Twitterやこのブログでも少し書いたけど、ちゃんと書くのはこれが初めてかな?
実は俺氏、発達障害の中のADHDであることが判明しました。
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昔から生き辛さを感じていた
俺は昔から他の人とは違うという生き辛さを感じていました。
当たり前のことが出来なかったり人が気にするようなことを全く気にしなかったり若しくはその逆だったり…。
人とずれている感じが昔からコンプレックスでした。
頑張って合わせようとしてもかなり無理をしてしまってしばらく寝込んでしまうこともありました。
そんな俺の幼少期は人権がないに等しい扱いをされてつらかったのを覚えています。
その原因がアラサーの今となって分かりました。
ADHDの特徴
ADHDと言うのは生まれつき持った脳の機能的異常から生じる先天性の生涯と考えられているようです。
成長と共に落ち着くと考えられていましたが、大人になっても症状が続く人も多いみたいです。
多動性
多動性と言うのは落ち着いて座ることが難しかったり無駄な動き(貧乏ゆすりなど)をしたりする特徴です。
俺も昔は授業中とかきちんと座ることが困難で大変だったのを覚えています。
最近になってさすがになくなったかなーと思っていましたが、足に変な力が加わっていることが判明しました。
もしかしたらその力で多動を止めていたのかもしれません。
今になっても緊張している時や何かに熱中になっていない時にそわそわ感が出てしまいます。
衝動性
衝動性と言うのは衝動買いをしたり思ったことをすぐ言ったりする日常で割と厄介なものです。
俺も欲しいと思ったらすぐ手に入れたいと思うし、言いたいことははっきりと言わないと気が済みません。
それが例え怒らせたらいけないお偉いさんだったとしても…です。
そのため昔から「生意気なガキ」とみんなから思われていました。
不注意
不注意はその名の通り、ケアレスミスだったり忘れものだったり普通の人が出来ることが抜けていることです。
不注意によるミスをしたことがない人はこの世の中にいないと思っていますが、俺は度が過ぎるくらいの不注意があります。
好きなことでさえ情報が抜けてて大変な思いをしたことがありますね。
その中でも俺は1つのことに集中することは出来るけど、同時に複数のことをこなさなければならないときに気が散ってどちらもおろそかになってしまうことがあると言うことが分かりました。
電話の応対も正直苦手です。
メモを取りながら話をするというのがね…。
WAIS検査の結果
そして先日WAISと言う知能検査の結果が届きました。
この検査はIQを測定するものですが、その中でも4項目に分けて得意不得意を把握するものとなっています。
病院のプライバシーなどもあるので詳しく話すことが出来ませんが、俺の場合は総合的に見るとIQは全体的にやや高めでした。
しかし各項目の差が大きいので能力のバランスは取れていません。
その能力の差が生き辛さとして出ているのかもしれませんね。
さっきも書いたけど、俺の場合は1つのことに集中したり単純な作業をこなすことが得意です。
しかし同時に複数のことをしたり多様な視線から物事を把握することが苦手です。
どうしても一極集中してしまう傾向にあるようです。
知識にも偏りがあるし同時進行しようとすると気が散ってしまいます。
俺は長い間ずっと出来ないことばかり考えていて「どうしてできないのか」とか「みんな出来ていてるのに」とか思って憂鬱な気分になっていました。
でも今回の検査で得意なことも分かったので、今後は自分の出来ることや得意なことにも向き合おうと思っています。
そうそう、俺はインプットとアウトプットのバランスが取れているんだって!
絶対にこのブログのおかげじゃんw
これからも葛藤するとは思うけど
と言うわけで、赤根谷薫のADHD事情でした。
今回きちんと書くことが出来たのでよかった!
ADHDのことをカミングアウトしたことで今後人間関係で縁が切れる人がたくさんいると思います。
だけどこれからは縁が切れなかった人やこれから会うであろう人を大切にしていきたいとも思っています。
今後も色々な場面で葛藤すると思うけど、これで少しは気が楽になったので自分のスタイルに合った生き方を模索してみたいと思います。
しかしアスペルガーには該当しなかったようです
そっちが該当してしまったということですね
アトモキセチン飲んできます!