オンライン授業。
忙しくて時間がなくてもパソコンやスマートフォンで閲覧できるとてもハイテクな存在。
今年コロナ禍の影響で小学生から大学生まで色々な世代の学生が活用しています。
満員電車の中学校の中に行かなくても授業を受けることが出来ます。
しかし、オンライン授業で不便なこと、実際に学校で授業を受けないこと分からないこと、沢山あるはずです。
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ある大学1年生の嘆き
大学生は、いつまで我慢をすればいいのでしょうか。
#大学生の日常も大事だ pic.twitter.com/pxGW49nKdO— maki (@D6Hy1q0FQJuxtPO) July 17, 2020
今年の春から美大に通う大学1年生の漫画が話題になっています。
大学はほとんどの人にとって最終学歴となる大切な学校です。
勉強は勿論、遊びや人との付き合いが幅広くなっていく大切な期間…だと勝手に思っています。
(大学に行ったことがないので違っていたらごめんなさい。)
そんな中大学1年生は一度も学校に通えていない状況とのことです。
先生や先輩は勿論、同級生の顔も知らない。
学内の施設を使ったことがない。
サークルや部活にも入れない。
人脈を広げようもこのご時世バイトをするのも怖い。
世界が広くなるはずの大学生活が窮屈になってしまっているのがこの漫画で分かります。
大学はかなり学費がかかり、特に美大となると莫大なお金がかかります。
そんな中大学の雰囲気を感じることが出来ずにオンライン授業を黙々と受ける日々…。
緊急事態宣言が解除してから小学生から高校生までは学校に通えて、社会人は会社に通えて、なのに大学生だけはオンライン授業のみで学校に通えない。
Go To トラベルキャンペーンが始まりこのコロナ禍の中で旅行を推進する流れの中、大学生は大学に通えない。
俺が同じ立場だったら、やる気が無くなって退学しているかもしれないな…。
オンライン授業は思っていたよりも…
ここまでは大学生のお話ですが、ここで俺のオンライン授業体験のお話をしようと思います。
緊急事態宣言が発令されても業務停止が不可能な職場だったため、休むことなく通勤をし非日常の中、日常と変わらない日々を過ごしていました。
しかし、その中でも変わったことがあります。
それは週に1度通っている音楽教室です。
4月の間は学校は休校、5月から希望者のみオンライン授業を受けることが出来るというシステムでした。
(休校の間やオンライン授業に参加できない人は振替があるのでご心配なさらず。)
そこでの体験を簡単にまとめたいと思います。
初回の授業で声が聞こえない
まず、1回目の授業で先生の声が聞こえずに数分間無駄にしてしまいました。
これは100%俺が悪いのですが…DTMソフトを立ち上げたまま通話ソフトを使っていたので、DTMソフトの仕様上それ以外のシステムの音が聞こえないというトラブルが発生しました。
設定を弄ればどうにかなったと思われるはずですが、オンライン授業の最後の日まで分からずじまいでした。
パソコン自体は得意なはずだけど、こういうトラブルは結構苦手です…。
DTMソフトを共有できない
いつも授業は先生と生徒(自分)の1対1で、DTMソフトを立ち上げたら2人で共有して音を入れたりアドバイスをもらったりしていたのですが…。
オンライン上で一応画面の共有は出来るものの、俺は画面を見るだけでそのソフトを触ることが出来なかったのでちょっと不便だな…と感じました。
その時はオリジナル曲を作成していたのですが、オンライン授業ではちょっと難しいかな…と思ってその間は既存曲のアレンジをすると言うことになりました。
そして出来たのが例のあれです。
結論:実際に通うと色々と勉強になる
他にも大なり小なり色々あったけど、オンライン授業を受けた側からすると…
実際に通ったほうがいい!!!
ジャンルは違えど芸術と言う同じカテゴリ内にはいるので、美術系もきっとそうなのでしょう。
6月からは通学とオンラインが選択できますが、俺は当然ながら通学していますw
勿論オンラインのほうが向いている人やこの記事を見て要領悪すぎと思う人もいるかもしれません。
しかしそれは実際に体験してみないと分からないことだと思います。
そのためにも早く収束してほしいものです…。
このコロナ禍でピリピリしている人は沢山いると思うけど…状況は一人ひとり違うから。
ソーシャルディスタンス大事!